割賦販売
割賦販売とは、割賦販売契約に基づき商品等を相手方に引渡し、分割払いにより対価の支払を受ける販売形態のことです。
►収益認識基準
1. 原則 : 販売基準
商品等を引き渡した日をもって売上収益の実現の日とする。
2. 例外 : 割賦基準
割賦金の回収期限の到来の日または入金の日をもって売上収益実現の日とすることも認められている。
►割賦販売に2つの収益認識基準が認められている理由
原則 : 販売基準
割賦販売が通常の販売と異なる点は、あくまで代金の回収が分割であることです。つまり、販売契約の成立による商品の引渡しいう点は両者とも同じであるため、販売基準により、収益を認識します。
例外 : 割賦基準
1. 割賦販売は、その代金回収の期間が長期にわたってしまう。
2. 分割払いであることから代金回収上の貸倒率が高い。
3. 貸倒引当金および代金回収費、アフターサービス費等の引当金の計上に特別の配慮を要するが、その算定に当たっては、不確実性と煩雑さとを伴う場合が多い。以上のことから収益の認識を慎重に行うため割賦基準が認められています。